腰椎椎間板ヘルニアは温めないで冷やすのがいい

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腰が痛い場合には腰痛だと思うかもしれませんが、それは腰椎椎間板ヘルニアの場合があります。
ただ、こういった症状の比較的軽い場合だけではなく、激痛を伴う場合もあるのです。
そのときにはあまりの痛さでただの腰痛ではないと分かるでしょうが、痛くても病院でしっかりと診察して貰うことが大事なのです。

症状が軽ければそのまま数日で治る場合も多い

腰椎椎間板ヘルニアの症状は色々とありますから、誰もが激痛を伴うとは限りません。
ですから少し腰が痛いと感じていて、ただの腰痛だと思えてしまう場合もあります。
症状が軽い場合には数日で痛みが引くこともあり、自分がヘルニアだと気が付かない場合もあります。

こういった症状が軽い場合でも、腰痛には色々な原因があるのでできるだけ病院で診察して貰うようにしましょう。
椎間板ヘルニアになっていない場合でも、筋肉が炎症を起こしている可能性もあるのです。
場合によっては他の病気になっている可能性もありますから、ただの腰痛だと思ってそのままにしておかない方が良いのです。

もちろん疲れによる腰痛の場合もありますから、すぐに病院に行かないまでも時間ができたときにはしっかりと診てもらうようにしましょう。
その結果、何でもなければ安心できますし、問題があった場合も素早い対処がしやすくなります。

応急処置は温めるのではなく冷やすことが大事

腰椎椎間板ヘルニアの症状が出た場合、応急処置としてできることは患部を冷やすことになります。
ただの腰痛だと思っている場合、温めた方がいいと考えてしまう人もいます。
お風呂に入ってゆっくりすれば少しは良くなると考える人もいますが、椎間板ヘルニアの場合には冷やすことが大切なのです。

患部でヘルニアが神経を圧迫しているだけではなく、その周辺で筋肉が炎症を起こしている可能性も高いのです。
そうなると温めたのでは炎症に対して逆効果になってしまうので、お風呂には入らないようにしましょう。

単なる腰痛とは違い、腰椎椎間板ヘルニアの場合には痛みだけではなく痺れを感じる事が多いのです。
もし腰痛を感じただけではなく、他の部位で痺れが出ているようならば椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。
安静にしていることも大事なのですが、できるだけ早く病院に行くことが大切です。